エルメス(HERMES)「エルメスの歴史」
「ブランドの中のブランド」とも称される一流ブランド“エルメス”は、1837年、馬具職人「ティエリ・エルメス」がパリに馬具工房を開き、その歴史をスタートさせます。
その技術力の高さから、1867年にはパリ万博の馬具部門銀賞を授与され、それをきっかけとしてナポレオン3世やロシア皇帝など、貴族御用達のブランドとして発展していったのです。
1879年には、ティエリの息子「シャルル・エミール・エルメス」が工房をフォーブル・サントノーレ24番地へ移転しました。
この店は、エルメス本店として現在まで受け継がれています。
1878年のパリ万博では、同じく馬具部門で金賞を受賞。
しかし、すでに馬を交通手段として用いる時代は終わりを告げようとしていたのです。
シャルルの息子であり、エルメスの3代目となる「エミール・モーリス・エルメス」は、時代の変化を的確に判断し、エルメスの持つ馬具製作の技術を活かしながら、バッグの製作を開始。
1892年には最初のバッグ『サック・オータクロア』が発表されました。
1923年には世界で始めて“ファスナー”を用いたとされるバッグ『ブガッディ(ボリード)』を発表、さらに1927年にはウォッチ・コレクションを、その後も服飾・装飾品、香水、スカーフなどを展開し、多角的なファッション・ブランドとしての地位を築いていきます。